BtoB商材でもコンテンツマーケティングは資産化に有効

マーケティング 2021.08.20

BtoB商材の認知拡大及び問い合わせ増加につなげるために、コンテンツマーケティングを活用した事例をご紹介します。

パンタグラフが提供するコンテンツマーケティングについてくわしくは「パンタグラフが提供するコンテンツマーケティングをご紹介!」をご覧ください。

プロモーションにおける課題を解決

パンタグラフがサポートしたサービスは、発電所のパフォーマンス維持・改善をサポートするシステムの認知拡大です。

このサービスはBtoBのビジネスのため、顧客ターゲットが狭く、プロモーションしにくい状況にありました。

また一方で、プロモーションのためにリスティングを実施していたものの、広告出稿を止めると、ほとんど流入がなくなってしまうという点が課題に挙がっていました。

そこで、パンタグラフではオウンドメディアの構築+運営をサポートさせていただきました。

具体的なサポート内容としては以下です。

  • 再生可能エネルギー関連の記事を毎月作成・更新
  • レポーティング
  • サーバ保守・運用
  • 必要に応じてサイトの改修

 

BtoB商材が抱えるジレンマ

サービスとの親和性が高い法人向けのキーワードは、競合が少なく検索上位を狙える可能性があります。しかし、そもそも狙うキーワードの検索ボリュームが少ないため、サイトへの流入を見込みにくいというジレンマを抱えています。

狙うキーワードの性質

そのため、BtoB商材のオウンドメディアを運営していくためには、法人が検索するキーワードだけではなく、個人も検索しそうなキーワードの両軸で記事を作っていく必要がありました。

オウンドメディアの効果

サポートしたサイトでは、サイト公開から月4~8本の記事を法人向けキーワード・個人向けキーワードの両軸で制作。その結果、約1年半が経過し、リッチリザルトへの掲載される記事が増加しました。

検索結果の上位に記事が表示されることで、個人向けキーワードでは、サイトへの流入源になり、法人向けキーワードではサービスの利用・問い合わせの促進につながりました。

サイト公開後のPVの変遷は以下の通りです。

一定の記事数を越えてからは、右肩上がりにPVが増加。リッチリザルトに取り上げられる記事も大きく増加しました。

さらにPVだけでなく、問い合わせ・コンバージョンも増加し、サイト公開から1年半が経過した時点で、ペイド広告(主にリスティング)とオウンドメディアではコンバージョン率に約18倍の差異が産まれました。

記事への投資は資産になる

このオウンドメディアの運営は、2021年4月で3年目を迎えました。

実際にどのような効果を実感されたのか、ここからは、お客さまからいただいたコンテンツマーケティングを含めたパンタグラフへの評価をご紹介します。

BtoB商材でもコンテンツマーケティングは有効であることを確認できました。メディアとしても着実に成長していると感じていますし、実際に問い合わせにもつながっています。

また、定期的にレポーティングを通じ、振り返りを行っていただけるため、次に何をすべきか、取るべきアクションを的確にご提案いただけていると思います。

これまで、広告は掛け捨てのイメージでしたが、記事への投資は資産になるため、引き続きパンタグラフさんにお願いしていきたいと考えています。

お問い合わせはこちら

パンタグラフブログとは?

パンタグラフブログは、社内のメンバーがデジタルマーケティングに関する情報を積極的に配信するためのブログです。トレンドやノウハウ、成功事例やリサーチ情報を定期的に配信しています。このブログがきっかけでお問い合わせいただくこともあります。気になる方は、パンタグラフ通信(メルマガ)へのご登録をお願いいたします。

最新トレンドやWebマーケティングに関するお役立ち情報を随時配信中
自社サービスの成長やマーケティングのネタにお役立てください。

メールアドレスを入力してください

メールアドレスを正しく入力してください