【動画】グーグルグラスの見え方〜使ってみて感じた良い点悪い点〜

その他 2014.07.04

グーグルグラスが2013年2月に試用販売してから、もう1年以上がたちました。グーグルグラスは、新たなビジネスやサービスを生み出すのではないかと期待され、警察や空港などの一部ではもうすでに使用されております。しかし、日本では噂はちらほらと上がっているものの、依然として販売されておりません。そのため、並行輸入等いくつか方法はあるものの、入手しにくく、実際のグーグルグラスというものを見たことがない人が多いと思います。

そこで、今回はグーグルグラスを早めに手に入れた筆者が、その実際の見え方や、使用感を紹介していきたいと思います。

グーグルグラスの見え方

さっそく、実際のグーグルグラスを使うとどのように見えるかを紹介していきたいと思います。まず、「グーグルグラスの見え方が3分で分かる動画」を用意しましたので、是非ご覧ください!

 

グーグルグラスの画面は右上の長方体のガラス内に表示されます。

実際の見え方は上記の様な感じに映る事になります。

 

グーグルグラスの使用感について

グーグルグラスはやはり、スクリーンが小さいうえに、スクリーンが右目側のみなので、右目の視力が悪い(0.1か0.2くらい)私は、ぼやけてほとんど見ることが出来ませんでした。眼鏡で見るには、別途でグーグルグラス用の度付きメガネ用フレームを買わないといけません。(225ドルで購入可能)

また、グーグルグラスをつけながら別の事をしていても、右目のスクリーンがどうしても気になってしまいます。これは使っていくうちに慣れていくと思いますが、最初は右目ばかりに気を取られてしまい、グーグルグラスをかけながら車を運転する等は怖いなという感想です。

グーグルグラスの視力への影響について

グーグルグラスを長時間使っていくうちに、右目の疲労感を感じました。右目のみにスクリーンがあり、しかもそのスクリーンで、動画を見ることもネットサーフィンも音楽を聴くこともできます。

私はグーグルグラスが不同視の促進につながってしまうのではないかと不安を抱きました。ただでさえ、スマートフォン、携帯電話の普及で、不同視の人が増えたと言われています。そうならない対策をグーグルで行ってもらえることを期待しています。

グーグルグラスの見え方については、視力の低い方への対応や、右目の疲労などまだまだ、改善してほしい所がいっぱいありますが、日常の視野に情報が追加されている感覚にはワクワクするものを感じています。今後デバイスの進化や、サービスの充実でさらにウェアラブルの普及が高まっていくんではないでしょうか。
弊社でも、グーグルグラス等を活用したサービスの研究開発を行っています。興味がある方は、お気軽にご相談ください。

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