GoProだけじゃない!!用途別ウェアラブルカメラ徹底比較

その他 2014.09.03

引用:Panasonic ウェアラブルカメラ

女優の綾瀬はるかさんやサッカーブラジル代表のネイマール選手が着用したCMが話題となり徐々に浸透し始めているウェアラブルカメラ。
その用途は料理からスポーツまで多岐に渡ります。
今回現在発売中のウェアラブルカメラを用途別で比較してみました。

ウェアラブルカメラとは?
という方も、ウェアラブルカメラに興味があるものの何を購入してよいか分からない人もいらっしゃると思います。
今回はそんな方のために、用途、利用シーンごとに最適なウェアラブルカメラを紹介します。

ウェアラブルカメラとは?

ウェアラブルカメラのウェアラブルは英語でwearableと表現され「身につけられる」「着用できる」という意味を持ちます。
つまりウェラブルカメラは体に着用することでハンズフリーを実現し、これまで撮影出来なかった場所や角度からの撮影することができる(ビデオ)カメラと定義されます。
※ウェアラブルカメラは用途よってスポーツカムやアクションカムなどの名称で呼ばれることもありますが本記事ではウェアラブルカメラという名称に統一します。

用途別ウェアラブルカメラ比較

今回ご紹介するのは以下の用途に適したウェアラブルカメラです。

  • 普段使い
  • ハイキング
  • ツーリング/サイクリング/ドライブ
  • マリン/エクストリームスポーツ

普段使い

電子機器があまり得意でない方や映像のクオリティーに強いこだわりはない、最低限録画と再生ができれば、できるだけ使いやすいウェアラブルカメラが良いという方はこちらの機種がオススメです。

ビクターが2013年8月に発売したウェアラブルカメラです。
操作性の良さや価格も1万円台とかなりリーズナブルとなっており人気があります。
また複雑な操作も少なく、モニターを見ながら映像を確認できる嬉しい機能も付いています。
防水・防塵・耐衝撃性にも強くあらゆるシーンでの撮影に向いています。
ビクター ADIXXION GC-XA2:18,779(2014年9月価格.com調べ)

<特徴>


液晶モニター配置
側面に1.5型のカラー液晶モニターが配置されており、スマートフォンなどを介さなくても本体だけで映像を確認することができます。
防水・防塵・耐衝撃性
ケース無しで本体だけで防水・防塵・耐衝撃性があります。
5m防水、2m耐衝撃、防塵、-10℃耐低温とかなり頑丈な作りとなっています。
映像は標準レベル
画角は152度とあまり広くありません。
電子式の手ぶれ補正付きで、手ブレ補正ONでは画角が10%狭くなります。
フルHD時のフレームレートは30コマ/秒、最大フレームレートも60フレーム/秒と標準レベルです。
有効画素数は750万画素とフルHDの動画撮影、静止画撮影おいても十分普段使いが可能な標準レベルに達しています。

ハイキング

ハイキングにおいて重要なことは、ハイキング中に負担にならず風景を撮影できるかでしょう。
ハイキングにはコチラのウェアラブルカメラがおすすめです。

Panasonic HX-A500
サッカーブラジル代表のネイマール選手や女優綾瀬はるかさんのCMでおなじみのウェアラブルカメラです。
液晶モニター&ヘッドマウントの「二体型スタイル」を採用しているのが最大の特徴となります。
モニターとカメラが別になっておりモニターを見ながら簡単に撮影ができます。
また、カメラヘッドが小型で軽量なので、装着した時に邪魔になりません。

Panasonic HX-A500:30,306(2014年9月価格.com調べ)

<特徴>


4Kムービー撮影
30フレーム/秒で4K録画ができるという小型ボディに不釣り合いな最高水準のスペック。
ただし、4Kと60pでは手ブレ補正が効きません。
防水・高画角
体部とカメラ部はIPX8(水深3mに30分)の防水機能、画角は最大約160度。
小型
カメラヘッドが小型軽量なので、登山やトレッキングのようなゆっくりとしたペースでの撮影で頭部への負担が少ない。
バッテリーが交換できないため長時間の撮影には向かない。

ツーリング/サイクリング/ドライブ

ツーリングやサイクリング、ドライブにおいて重要になってくることは、手ブレなく広範囲の映像を撮影できることです。
そんな方には電子式手ブレ補正を持つコチラのウェアラブルカメラがオススメです

ソニーが2013年に販売したウェアラブルカメラで、現在ソニーで販売されているウェアラブルカメラの中で最高のスペックを誇るカメラです。
動画のクオリティーもさることながら、静止画撮影においても1,350万画素や連続撮影機能などに優れています。
画角が170°と広く、手ブレ機能を搭載しており、機能的に優れているにも関わらず良心的なお値段です。
GPS機能もついており、走った経路やスピードなども表示可能、スピーディなスポーツに最適です。
SONY HDR-AS100V:27,250(2014年9月価格.com調べ)

<特徴>


手ぶれ補正
電子式手ぶれ補正機能も搭載されており、画角が120°まで手ぶれが補正される(超広角の170°まで撮影可能)。
暗闇での撮影
裏面照射型センサーが搭載されるため、暗いシーンでの撮影効果も高い。
高画質
有効画素数は1,350万画素と高く、静止画撮影も十分利用可能。1秒ごとの連射機能もあるので動きのある連続写真も撮影可能。

マリン/エクストリームスポーツ

マリンスポーツといってもサーフィンからシュノーケリングまで様々、いずれにせよ高い防水性が非常に大事になります。
エクストリームスポーツでの動画撮影はウェアラブルカメラの醍醐味、激しい衝撃に耐えうるだけの耐久性も重要になってきます。

GoPro社が2013年に出したウェアラブルカメラ、前作GoPro HERO3から様々な面でグレードアップ。
映像のクオリティーは他の追随を許さず、現在世界中で最も利用されているウェアラブルカメラです。
関連アクセサリーが非常に充実している点も楽しみのひとつです。
GoPro HERO3+ Black Edition CHDHX-302:44,280(2014年9月価格.com調べ)

<特徴>


4Kムービー撮影

15フレーム/秒で4K撮影が可能。最大フレームレートも240フレーム/秒に対応しており高速移動をしっかりと撮影できる。
超広角の画角で撮影ができる「SuperView」モードが搭載、170度を超える超広角の撮影が可能です。
自動光量調整
裏面照射型センサーが搭載されるため暗いシーンでの撮影効果が高い。自動で適切な光量に合わせる機能が付属している。
防水機能
ハウジング(防水ケース)を装着すれば水深40Mまでの水圧に耐えることができる。

GoProが圧倒的なシェアを誇るウェアラブルカメラ市場ですが、特長的で革新的な他商品も揃ってきています。
今回紹介した4つのウェアラブルカメラ、利用シーンを想定しながら購入する時の参考にして頂ければ幸いです。

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