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メルマガ配信の方法を分かりやすく解説!おすすめのツールも紹介
マーケティング 2019.06.05
メルマガは、SNSやブログが発達した現在においても、マーケティング手法として広く使われています。
しかし、「事業にメルマガを活用したいけれど、詳しいことはよく知らない」という方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、メルマガの基礎知識や配信方法について、わかりやすく解説します。
おすすめのメルマガ配信ツールも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
メルマガ配信の基礎知識
こちらでは、メルマガ配信に関する基礎知識を解説します。
メルマガとは「登録者への一斉配信メール」
メルマガは「メールマガジン」の略であり、企業などから購読する多数のユーザーに向けて一斉に配信するメールのことをいいます。
基本的には単発のメールで終わるのではなく、文字通り雑誌のように、定期的かつ継続して送り続けます。
【メルマガを配信するメリット】
- 紙媒体のDMよりもコストを削減できる
- 最適なタイミングで配信できる
- ユーザーのメールアドレスを収集できる
メルマガはどんなときに使われるか
メルマガは、主に以下のケースで利用されます。
- 商品やサービスの紹介、販売促進
- 知識やノウハウの伝達
- ファンの獲得
メルマガに「決まった型」はありません。
「読み物としてのコンテンツ」「新商品やキャンペーンの告知」「説明書・アフターフォロー」「アンケート調査の依頼」など、内容にはさまざまなバリエーションを持たせることができます。
また、メールアドレスを登録したユーザーに向けて、直接配信できるのも強みです。
目的に合わせて、ぜひ使いこなしたいですね。
メルマガの配信方法
メルマガ配信で使われる主な方法としては、大きく分けて5種類あります。
- メール配信ツールを使う
- Microsoft Excelを使う
- Googleスプレッドシートを使う
- マーケティングオートメーションツールを使う
- メーラーのBCCで配信する
それぞれについて、以下で詳しく紹介します。
メルマガ配信法①メール配信ツール
いくつかの会社から提供されているメールマガジンの配信ツールを用いる方法であり、もっともおすすめです。
プログラミングの知識や技術がなくても、システムを操作するだけで簡単にメルマガを管理できます。
- メール本文の作成および大量配信
- 顧客のメールアドレス管理
- 開封率やURLクリック数などの分析
サービスには無料と有料のものがあり、使える機能やサポート対応に違いがあります。
メルマガ配信法②Microsoft Excel
Microsoft OfficeのExcelと、メールソフトのOutlookを使って、メルマガ配信を行うことができます。
Excelで宛先一覧などのファイルを作成し、Outlookで作成したHTML形式のメールに情報を反映させます。
注意点は、ExcelとOutlookを連携させるためにExcel VBAで必要なコードを書く必要があるということです。
しかし、知識とスキルさえあれば、無料でメルマガ配信ができるのは大きなメリットでしょう。
メルマガ配信法③Googleスプレッドシート
Googleスプレッドシートを利用する場合は、Gmailでメール配信を行います。
Googleスプレッドシートで配信リストを作成し、Googleドキュメントでメール本文を作成します。
送信するには、プログラミング言語「Google Apps Script」でコードを書き、各種データを連携させる必要があります。
注意点は、Gmailは1日あたりのメール送信数に500~2,000通の制限があります。そのため、購読ユーザーが多い場合は配信日をずらすといった調整が必要です。
メルマガ配信法④マーケティングオートメーションツール
マーケティングオートメーション(MA)ツールとは、膨大なマーケティング業務やルーティンワークを自動化するクラウド型機能です。
具体的なMAツールについては、マーケティングオートメーション(MA)ツールを徹底比較の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
多くのマーケティングオートメーションツールには、メール配信機能が含まれています。
メルマガ配信はもちろんのこと、自動でステップメールを送信するといったメールマーケティングにも役立ちます。
メルマガ配信法⑤BCC
メーラーの宛先欄で「BCC」を選び、複数のメールアドレスを入力する方法です。
ただし、こちらの方法は危険とされ、現在はあまり使われていません。
BCCで送信したメールアドレスは、通常、受信者同士がお互いのメールアドレスを知ることがありません。
しかしメール作成時に、BCCではなく、受信者のアドレスが明記される「TO」や「CC」を選んでしまう人為的ミスが起こりやすいため、個人情報漏えいにつながるリスクが高いと考えられます。
メルマガ配信のおすすめツール5選
メルマガ配信のおすすめツールを5つご紹介します。
melma!(メルマ)
http://melma.com/
無料で利用できるサービスです。読み物・コラム系のメルマガと相性がよいとされています。
操作手順がシンプルなのが特徴なほか、審査が比較的通りやすいと評判であり、初めてメルマガを配信する方におすすめです。
MailChimp
https://mailchimp.com/
無料で使える海外のサービスです。
HTML形式で簡単にメールを作成できるほか、月に1万2,000通もの配信が可能です。また、ステップメールや外部ツール連携などの機能もそろっています。
すべて英語表記という注意点はありますが、コストパフォーマンスの高いツールを探している場合はおすすめです。
オレンジメール
https://mail.orange-cloud7.net/
有料サービスですが、6ヶ月間の無料プランもあります。
メール作成・配信・読者管理・効果測定など、メルマガに必要なすべて装備されているほか、ステップメールも配信できます。
すべての機能が試せる30日間の無料体験があるため、気軽に試せるのもポイントです。
配配メール
https://www.hai2mail.jp/
有料のサービスです。メールの到達率が高いとされ、大手企業への導入実績もあります。
ドラッグ&ドロップするだけでHTMLメールを作成できるほか、テンプレートも用意されているため、プログラミングの知識がなくても簡単にメルマガを作成できます。
サポートも満足度95%という高い評価を得ており、安心してツールを利用したい方におすすめです。
Benchmark Email(ベンチマークイーメール)
https://www.benchmarkemail.com/jp/
有料サービスで、月額1,800円から利用できます。
アメリカの会社で、「世界で50万社以上に導入」という信頼性の高さが魅力です。
500種類以上のデザインテンプレートが使えるほか、画像編集ができたり、カゴ落ちユーザーへ自動メール配信ができたりなど、リーズナブルでありながら機能が豊富なのもポイントです。
まとめ
メルマガの活用メリットは、販売促進からファンの育成までさまざまです。手軽にできるマーケティング手法をお探しの方は、ぜひ検討してみてください。
しかし、いざ配信を始めても「どんな内容にしたらいいのかわからない」「思ったような効果が出ない」といったお悩みが出てくるかもしれません。
パンタグラフでは、メルマガのクリエイティブ制作や配信代行を行っています。
無料相談なども承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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