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【お客さまインタビュー】メイクリープス株式会社

インタビュー 2019.08.29

【お客さまインタビュー】メイクリープス株式会社

弊社・パンタグラフとクライアント様のお取り組み内容をインタビュー形式でお伝えします。

クライアント名
   メイクリープス株式会社 https://www.makeleaps.jp/
業務内容
   クラウド上で見積書・発注書・納品書・請求書・領収書等の書類を
   かんたんに作成、管理、郵送できるクラウド型請求ソフトを提供。
お取り組み時期
:2019年2月~
主なお取り組み内容
   SEOコンテンツのアップデート(記事の追加、リライト等)

メイクリープス株式会社は、2014年の会社設立以降、順調に成長を続けています。一方で、少数精鋭のベンチャー企業体制では、ヒューマンリソースが少なく手が回りきらない部分が発生していました。その結果、やりたいこととできることのミスマッチが起きていました。

同社はいかにしてこの課題と向き合い解決へと結びつけたのか、メイクリープス株式会社 マーケティング担当の三田あい子さんにお話を伺いました。

膨大なコンテンツを整理し、コンテンツ最適化に取り組む

――弊社・パンタグラフとのお取り組み以前に、御社で抱えていた課題について教えてください。

当社は2011年にクラウド型請求管理ソフト「MakeLeaps(メイクリープス)」のサービス提供を開始し、2014年に法人化しました。当初はインターンの学生を積極的に採用し、サイト内の記事についても、インターンが外部メディアの内容を翻訳し追加をしたり、新規記事を執筆していたという経緯があります。

ウェブに精通したメンバーが制作していたわけではなかったため、サイト内のコンテンツのSEOの観点やビジネスとしての記事という意識が低く、記事は多いものの、情報が散乱している状況でした。中には、検索流入数が多い記事もありましたが、お客さまのメリットを再定義し、膨大なコンテンツを整理する必要性を感じていました。

コンテンツの内容に関しても、サービスとマッチしているとは言い難く、問い合わせにつながりにくいのが課題でした。

課題について話す

――課題解決のために、行っているお取り組み内容は?

現在サイト上にある記事は2~4年前に書かれたものがほとんどです。パンタグラフさんには、それらの古い記事の更新だけではなく、よりわかりやすく伝える記事の作成や、検索流入を見込める記事の新規作成などをお願いしています。

「どんなキーワードを狙って記事を作ればいいのか」「コンテンツ計画をどのように立てればいいのか」など、問題意識や課題は持っていてもベンチャー企業は一人で複数の業務を兼務することも多く、時間がありません。そこで、コンテンツ制作ノウハウもSEO知見も高いパンタグラフさんに、お客さまのためになる情報を再定義していただき、狙うキーワードの提案から記事の作成までの一連のコンテンツマーケティングをサポートいただいています。

また、コンテンツ制作に付随して、統合すべき記事なども随時アドバイスいただき、コンテンツの最適化を図っている状況です。

――まだ期間は短いですが、反応はいかがでしょうか。

初回記事の配信から数ヶ月経過しましたが、パンタグラフさんに作成いただいた記事は、アナリティクス(Google Analytics)ベースでも流入の獲得や検索における上位表示ができているため、数字面でも価値あるコンテンツを作成できていると感じています。

今まで取りきれていなかったキーワードを網羅するコンテンツは揃ってきていると感じていますので、今後は、UIやサイトの構成を変えるなどして、お問い合わせや無料トライアルといったコンバージョンにつなげていきたいと考えています。

 

お客さま目線に一緒に立ってくれるプロの安心感

――今回のお取り組みに際し、弊社を選定いただいた理由をお聞かせください。

わたしが以前勤めていた会社で、新たなオウンドメディアサイトを構築をする機会がありました。その際、パートナー企業の選定にあたり、

  • リード獲得を重視するか
  • 制作費用を重視するか
  • 長期的にサイトを育てることを重視するか

    を考えて、いくつかの企業からお話を伺いました。

    その中で、長期的な視野を持ち、そのオウンドメディアで行うべきミッションをきちんと理解し、一緒に歩んでいけるパートナーとお取引をスタートした方が、会社にとってプラスになると判断しました。そして選定したのがパンタグラフさんです。提案時からしっかりと「狙うべき方法」とそのための「サイトのあり方」を考え、熱心に提案してくださり、人としての信頼感も感じられました。

    実際に制作を進めてみると、社内外の調整事も多く想定以上のスケジュールが発生したり、当初検討していたプランが採用できなくなったり……と計画外のことが発生しましたが、柔軟な対応とスムーズなコミュニケーションを図れたことで無事にリリースすることができました。

    毎月の分析レポートやサイト改善といった運用も委託していましたが、定量面・定性面共にバランスが良いご提案をいただき、とても良い改善を重ねることができたことが印象的です。社外からも、社内からも非常に好評でした。

    その様子を身近に見ていましたので、パンタグラフさんに声をかけるにも時間がかかりませんでした。どのパートナーが良いだろう、と考えたときに一番最初に連絡し、提案内容も申し分がなかった。そして今現在、またご一緒にお仕事をさせていただいているという経緯になります。

    課題に

    ――ありがとうございます。「安心感」について、もう少しくわしくお話しいただけますか。

    以前のお付き合いの中で、人としての信頼感やスペシャリストとしての能力を感じていました。本当にプロフェッショナルの集団という印象です。それと同時に、本質を捉えた提案力や柔軟性、フォローアップ体制ができているという安心感もあります。

    また、会社規模としてもお付き合いしやすいですね。当社は少数精鋭のベンチャー企業ですから、スピードが第一です。それに、大企業の制作会社だと価値観が異なり、やはり適したコンテンツは用意できません。

    その中で、パンタグラフさんは一緒にお客さまの目線に立って、本当に必要なコンテンツ、本当に必要なWebサイトを一緒に考えていただけると感じています。

     

    コンテンツマーケターを社外に1名採用したようなイメージ

    ――「パンタグラフを選んで良かった」と感じる点はありますか?

    弊社の社員は約25名おりますが、その半数が開発のメンバーです。現在は、マーケティングや広報といった広範な業務をわたしが一手に引き受けている体制なので、正直手が回っていない部分も多々あります。

    そんな中、わたしの業務でできない部分をパンタグラフさんがスペシャリストとしてカバーしてくれているのはありがたいです。コンテンツマーケターを社外に1名採用したようなイメージでしょうか。

    提案に関して言えば、当社が実現したいことを伝えれば、要望を汲み取って動いてもらえるため、非常に助かっています。的外れの提案もなく、記事の戻しもほとんどありませんから、わたしの作業工数が少なく本当に助かっています。

    ――コンテンツマーケティング業務に関しては、いかがでしょうか。

    手抜きはなしですね。毎月、的確なキーワードをご提案いただける上、記事もしっかりしたボリュームで尚且つ正確。また、納期をきちんと守っていただけるというスケジュール管理の面など、当たり前のことをしっかり対応してくれるという点も満足しています。

    イメージ通りのコンテンツを作ってもらえるという点に関しては、最初の目線あわせがしっかりできていたのが良かったと感じています。こちらの要望に対する目線の高さ合わせがパンタグラフさんはとても上手なので、その後のブレが発生していません。進行もスムーズだと感じています。

    また、コミュニケーション方法を合わせてもらえたのも嬉しいポイントです。当社ではSlackを社内のやりとりに使っていますが、企業文化に合わせて、同じツールでご対応いただけるのは、細かな点ですがとても助かります。

    メンバー集合

    今後はコンバージョンにつながる施策を期待

    ――今後の企業としての展望を簡単にお話しいただけますか。

    当社は2018年末からリコーグループの傘下に入りました。2019年8月以降は、本格的に協業をスタートします。今後は、デジタルマーケティングのいっそうのテコ入れをしていく予定ですので、よりアグレッシブに攻めていこうと考えています。

    ――その中でのサポートもさせていただければと思いますが、最後に、今後の弊社に期待することをお聞かせください。

    当社の対応も必要ですが、Web業界では日々の変化が早いため、四半期毎などでもいいので、レポーティングやフィードバックMTG等を意識的に設けられたらと感じています。

    今後ウェブマーケターとして入社するスタッフがいたとしても、ここまでの成果はすぐには出せないと思っています。パンタグラフさんのナレッジを吸収させていただきながら、今後も一緒にコンテンツを育てていければ嬉しいです。

    また、現状のコンテンツサイトをきちんとオウンドメディア化し、コンバージョンにつながるような仕組みづくりを積極的にしていきたいと考えています。その際には、UI設計やMAツールの導入支援等、幅広く検討する必要がありますのでお手伝いいただくかもしれません。

    ――ありがとうございました。今後も様々な提案、サポートをさせていただきます。

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