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スニペットとは?SEO効果や種類、表示方法をわかりやすく解説

SEO/AIO/LLMO 2026.06.10

スニペットとは?SEO効果や種類、表示方法をわかりやすく解説

英語で「切れ端」や「断片」を意味し、プログラミングやSEOで用いられているスニペット。スニペットにはどういった役割があるのでしょうか。この記事では、スニペットの概要や役割、リッチスニペットや強調スニペットの詳細、そしてスニペットを表示させる方法を解説します。

SEO対策に欠かせない「スニペット」とは

スニペット(snippet)とは、英語では「切れ端」「断片」という意味です。日本語の「スニペット」としては、主にプログラミングやSEOにおいて使われます。

プログラミングにおけるスニペット

プログラミングにおける「スニペット」は、プログラミング言語の中で切り貼りして再利用できるソースコードやマシンコードなどを表します。よく使用するコードを「コードスニペット」として登録しておけば、使いたいときにすぐに切り貼りできるため、作業効率の向上が期待できるというわけです。

SEOにおけるスニペット

一方でSEOにおける「スニペット」は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで情報を検索したときに、検索結果として表示されるWebページの内容を要約した説明文のことを指します。この説明文は、サイト側で「meta description(メタディスクリプション:ページの要約文)」を設定している場合は、設定したテキストが表示されます。
スニペット スニペットにはWebページのコンテンツの要約が120文字程度で記載されます。この説明文の内容は検索ユーザーがどの記事を読むか決める判断材料となるため、読者の検索ニーズを満たした内容である必要があります。

近年は生成AIを活用した「AIO(AI最適化)」の観点からも、スニペットへの注目が高まっています。AIによる検索回答生成においても、スニペットとして表示されやすい簡潔かつ正確な説明文が参照されやすい傾向にあります。SEOとAIOの両面でスニペットを最適化することが、現代のコンテンツ戦略において重要です。

【スニペット種類の比較表】

種類

表示内容

主なメリット

通常スニペット

タイトル+説明文

ページ内容を正確に伝える

リッチスニペット

画像・評価・価格など

視認性向上・CTR改善

強調スニペット

回答文・リスト・表

検索最上部に表示・PV増加

SEOについて詳しくは、「SEOとは?効果的な対策と上位表示の仕組みをわかりやすく解説」の記事で解説していますので、併せてご覧ください。

スニペットの種類と各スニペットを表示させるメリット

SEOにおけるスニペットには、先述した通常のスニペット以外にリッチスニペットや強調スニペットといったものがあります。リッチスニペットや強調スニペットとは具体的にどんなものなのか、スニペットとして表示されることでどのようなメリットが生まれるのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

【リッチスニペット】写真やレビュー情報などを表示

リッチスニペットは、検索結果としてテキスト情報以外に以下のような情報が表示されたスニペットです。Googleは「リッチリザルト」とも表現しています。

写真・画像

ページのトピックの画像が表示されたもの

画像

レビュー・評価

該当ページの評価が、星の数で表示されたもの

レビュー

商品価格

商品の価格帯が表示されることが多い

商品価格

イベント

イベントの開催日時やイベント名、場所などが表示されたもの

イベント

パンくずリスト

サイトトップから該当ページまでの経路が表示されたもの

ぱんくずリスト

検索窓

検索結果に表示された検索窓にキーワードを入力することで、そのサイト内の検索結果に遷移できる

検索窓

リッチスニペットは検索結果一覧ページの上部に表示されることもあれば、途中に表示されることもあります。

リッチスニペットのメリット

通常のテキスト情報だけのスニペットと比較すると、画像などの情報が含まれるリッチスニペットは検索ユーザーの目に止まりやすくなります。検索ユーザーの注意を引くことができれば、クリック率も上がることが期待でき、サイトへの流入を増やせるというわけです。

特にECサイトや飲食店など、商品・サービスの視覚的な訴求が重要な業種においては、リッチスニペットの導入がコンバージョン率の改善にも直結する可能性があります。

【強調スニペット】検索へのアンサーを表示

強調スニペットは、検索結果の一番上に検索ワードに対する簡潔な回答や情報を表示したものです。質問をするような検索をしたときや、「○○とは」などの検索をしたときに、その回答として表示されることが多くなっています。

検索結果の最上部に表示される強調スニペットですが、最上部表示=そのサイト(Webページ)が検索結果1位、というわけではありません。強調スニペットにおいては、検索結果に表示されたサイト(Webページ)のいずれかから、Googleが最適だと思われる部分を抜き出したり、テキストを太字にしたりして表示しています。

強調スニペットの代表的な表示形式としては、以下のような種類があります。

文章(+画像や動画)

テキストによる説明に加え、画像や動画、質問などを表示する場合もある

スニペット

リスト

箇条書きで簡潔に示したもの

スニペット

料金表などを表示したもの

スニペット

強調スニペットのメリット

検索結果によっては、強調スニペットのテキストさえ読めば回答がわかることもあります。そうなると検索ユーザーがそこで満足してしまい、検索結果一覧に表示されたサイトにアクセスせずに検索を終える……ということも考えられます。とはいえ、強調スニペットは検索結果1位の記事よりもさらに上である最上部に表示されるため、PVをさらに伸ばす効果が大きいといえるでしょう。

また近年、生成AIによる検索(AIオーバービュー)が普及するにつれ、強調スニペットに選ばれているコンテンツはAIの回答源としても引用されやすくなっています。SEOとAIOを両立する観点から、強調スニペット獲得は重要度が増しています。

スニペットを表示させやすくする方法とは?

スニペットの表示内容は、サイトの設定をすることでサイト管理者がある程度管理できます。しかし、リッチスニペットや強調スニペットを表示できるかどうかはGoogleのプログラムが判断するところが大きいため、表示させようと思って表示するのは困難です。
その前提を理解した上で、スニペットを表示させやすくする方法を見ていきましょう。

通常のスニペットの場合

meta description(メタディスクリプション)を記入しましょう。ポイントとしては、120文字以内で書くこと、キーワードを無理に含めすぎないこと、そしてディスクリプションの内容とタイトル・記事内容を一致させることです。

文字数については、スマートフォンからのアクセスを考慮するなら70~90文字以内にするか、その文字数の中に特に読んでもらいたい情報を盛り込む形にするとよいでしょう。
メタディスクリプションを設定していない場合でも、Googleが自動的に本文中から一部を拾って表示してくれるといわれていますが、検索ユーザーにサイト(記事)の内容をより正確に・魅力的に伝えるためにも、サイト管理者側できちんと設定しておくことをおすすめします。

なお、メタディスクリプションはGoogleに必ずそのまま採用されるわけではなく、検索クエリによってGoogleが本文から独自に生成することもあります。そのため、記事本文の冒頭部分にも検索ニーズを満たす簡潔な説明を盛り込んでおくと効果的です。

リッチスニペットの場合

まずはメタタグを使って、サイト内の文書の重要な情報を識別します。メタタグとは、サイトを構成するhtmlのタグ内に含まれるコードのことです。

meta

リッチスニペットに関係するマークアップ(サイト内の画像や価格などのデータにタグ付けする)を設定します。

そしてもう一つ、Google独自の構造化データ形式・PageMapをhtmlページに追加します。

サイト内のデータがきちんと記述されているかどうかは、Googleが提供する構造化テストツールを使って確認することができます。URLを入力する、またはコードスニペットを貼り付けるだけで確認できるので簡単です。

2024年以降、GoogleはJSON-LDによる構造化データの実装を推奨しています。MicrodataやRDFaと比較して実装が容易で、ページのHTMLに影響を与えにくいためです。WordPressをお使いの場合は、Schema ProやRank Mathなどのプラグインを活用すると効率的に構造化データを設定できます。

強調スニペットの場合

強調スニペットは、検索ユーザーの質問への回答がサイト(Webページ)に含まれているとGoogleのプログラムが判断したときに表示される仕組みになっています。表示しやすくするには、検索キーワードに対する簡潔な回答をサイト内に盛り込み、箇条書きのリストや表でマークアップするようにしましょう。

強調スニペットを狙うには、見出しに「〜とは?」「〜の方法」などの疑問形を使い、その直下に端的な回答文を置く構成が有効です。また、200〜300字程度でわかりやすく要点をまとめた段落を設けると、Googleに回答として認識されやすくなります。

まとめ

検索結果のページにリッチスニペットや強調スニペットの形で表示されるかどうかはGoogleの判断によるものが大きいため、意図的に表示することは難しいですが、表示されればサイトへの流入、PV増加が期待できます。

「必ずリッチスニペット・強調スニペットとして表示される方法はない」ということは理解しつつ、まずは検索ユーザーの注意を引きやすい内容を簡潔に記載し、Googleに識別されやすいようにデータを構造化することから取り組んでみましょう。

加えて、AIOの普及により「AIに引用されるコンテンツ」を意識した最適化も求められる時代になっています。スニペット対策はSEOとAIO両方の基盤となるため、継続的な改善が重要です。

パンタグラフでは、メディアの成長・改善をサポートするコンテンツマーケティングのほか、インターネット事業を中心とした戦略立案に向けて、課題抽出から企画提案まであらゆるサポートを実施しています。

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