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【UI/UX】ユーザーの快適環境を実現するためのポイントを解説!
UI/UXデザイン 2018.12.26

ユーザーに気持ちよくサービスを使用してもらうにはUIやUXを工夫する必要性があります。支持されるWebサービスやアプリをよく見てみると、ユーザーにストレスがかからないよう細やかな工夫が施されていることがわかります。
今回はそんな、ユーザーの快適環境を実現するUIとUXについてお伝えします。
なお、実際に人気プリをユーザーが初めて使う「オンボーディング」段階のUI/UXについて調査・分析した記事「【アプリのオンボーディング事例】UXデザインとユーザーフローチャート-Netflix編-」もございますので、併せてご覧ください。
目次
そもそもUIとUXってなに?
まずはUIとUXについて説明します。
UIとは、ユーザー インターフェース(User Interface)の略で、人の世界と機械やモノの世界に接点を持たせるコミュニケーション空間を意味します。
一方、UXとは、ユーザー エクスペリエンス(User Experience)の略で、ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験を指します。
この2つは似たようなイメージで混同されている方がいますが、UIはUXの一部とされており、UXを向上させることにより、UIも相乗して向上していきます。
UIはユーザーと製品やプロダクトの接触面を指すため、ユーザーの「視覚」に触れる部分に使用するパーツは、すべてUIと考えます。一方のUXは、サービスを体験・体感することで得られる情報を指します。
例えば、スマートフォンのLINEアプリはLINEアカウントさえあれば、無料通話やチャットすることができるだけでなく、スタンプやLINE Payなど多くのアプリケーションが組み込まれています。このLINEアプリがUIといった人と機械やモノをつなぐ部分となり、無料通話やチャットといったソフト部分を、ユーザーが利用し体感を実現とする方法がUXとなります。
このように、ユーザー体験を考慮したUXデザインやUIデザインが、今まさに注目されているWebデザインの分野になります。
UIデザイン・UXデザインの重要性
UIデザインは、ユーザーが心地よい体験をすることができる仮説を現実のモノにするために、表現を作り上げていくことになります。
良いUIデザインとは「ユーザーが迷わずに使えるもの=目的をクリアすることができる」ものです。逆に、改善策が必要となるUIデザインは「ユーザーが使用方法がわからず迷う=目的に達する前に挫折してしまう」ものでしょう。
このように、ユーザーが目標に到達することを考えるのが、UIデザインで最も重要な定義とされています。
UXデザインは、エンジニアやWeb担当者などが顧客からのアンケートやWebマーケティングで得られる口コミ記事・ランキングサイトなどを調査したデータを元に企画の構想を練ります。
必ずしもこうすべきというものはありませんが、UXデザインの流れの一例を紹介しておきます。
コンテンツマーケティングで想定されるターゲットのペルソナを設定
↓
ユーザーの行動を時系列にまとめるジャーニーマップを作成
↓
集めた情報を持ち寄り、打ち合わせを重ねる
↓
デザインの元となるワイヤーフレームや、どのように動作するのかを実装したプロトタイプを作成
↓
仕上げ
イメージできましたか?
UXデザインは顧客の満足度を上げるために試行錯誤することになりますが、ユーザー目線ばかりの情報だけチェックするのではなく、競合他社の製品と見比べることも大切です。ユーザビリティを体現するためには、自社の製品だけでなく他社との比較しUXの改善案を導き出す必要があります。
また制作プロセスでコンセプトが明確でないと、結果として作成されるインターフェースが明確にならない可能性が高いです。そのため、複雑な機能に頼らず、本当にユーザーが求めている機能に特化させるなど、コンセプトをはっきりさせることが重要なポイントになります。
まとめ
UIやUXを高めることで、売上や業績の向上に大きく影響します。
日々私たちは、スマホアプリなど数多くのデザインを目にしていますが、VRによる仮想現実の形成やSiriなどAIによる音声認識といった、さらなるトレンドの進化もUIやUXの形態を大きく左右する可能性があります。
これらのトレンドにも注目しながら、UIデザインやUXデザインに生かしていく必要があるといえるでしょう。
なお、実際に人気プリをユーザーが初めて使う「オンボーディング」段階のUI/UXについて調査・分析した記事「【アプリのオンボーディング事例】UXデザインとユーザーフローチャート-Netflix編-」もございますので、併せてご覧ください。
UIデザイン/UXデザインについてお悩みやお困りの点などがあれば、ぜひお気軽に以下のボタンよりお問い合わせください。
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