ゼロクリック時代でも売上につながるコンテンツマーケティングの実践ガイド

AI時代に成果を出すSEO/AIO戦略を解説 AI-Era SEO & AIO Strategy Guide

資料を無料ダウンロード

×PV減少時代に成果を出すSEO×AIO戦略を公開 資料を無料ダウンロード

AIと人の力で、コンテンツマーケティングはもっと面白くなる

インタビュー 2026.07.02

AIと人の力で、コンテンツマーケティングはもっと面白くなる

パンタグラフには、定期的に特に優れた成果を上げたチームや個人を表彰する社内制度があります。今回、その表彰を受けたのが、デジタルマーケティングチームでコンテンツマーケティングを担当する3名です。

入社9年目のベテラン・近藤さん、入社3年目の実務のエース・上中村さん、そして2026年3月に入社したばかりの空知(そらち)さん。年次もキャリアも異なる3人が、退職者の発生や繁忙期の重なりといった試練を乗り越え、チームとして高い評価を得るに至りました。

そして今、彼らが見据えているのは「AIをどう味方につけ、クライアントに新しい価値を届けるか」というテーマです。今回はその3人に、チームのリアルな日常と、これから提供していきたい価値についてじっくりと話を聞きました。

転機となった3月 — “やばいな”から”使ってやろう”へ

社内表彰の対象となった期間、チームにとって最も大きな試練だったのが今年の3月でした。退職者が出た直後というタイミング、そしてクライアントの多くが決算期を迎える繁忙期。納品スケジュールは重なり、業務量は一気に膨れ上がりました。

「3月が本当に大変で。他の業務もありながらの、本当に詰まりで。クライアントも3月期という会社が多かったので、そこまでに納品しないといけなかった」と近藤さんは当時を振り返ります。会社に遅くまで残るメンバーが増え、上中村さんに至っては「記憶がなくなるぐらい忙しかったかもしれない」と笑うほどでした。

その渦中で、チームにはもうひとつの緊張感も走っていました。生成AIの急速な進化です。コンテンツマーケティングを生業とする以上、「AIが台頭してきて、ちょっとやばいな」という危機感を持たないほうがおかしい。しかし、上中村さんはその感情をこう転換させます。

「逆にそれを好機と捉えて、AIをこっち側で使ってやろう、って思ったんです」

敵と見なすのではなく、味方につける。この意識の切り替えが、チームの現在地をつくる大きな転機となりました。膨大な業務量を、以前と同じやり方でこなしていたら、間違いなく潰れていた。しかし上中村さんは、AIを活用しながら業務効率を大幅に改善し、以前と変わらない品質を保ちながら仕事量をこなしています。

近藤さんは「前の状態のままやっていたら潰れていたんじゃないかというぐらい、膨大な量を処理してくれている」と、上中村さんの働きぶりを高く評価します。この評価の背景には、上中村さんに対する近藤さんのこんな見立てがあります。

「上中村さんは、自己責任感が高い人なんです。任されたことをやりきる。若手でもここまでの人はなかなかいない。自分で考えて、”こうやったらいいんじゃないか”と決めたら、やり遂げる。負けん気があるんですよね」

その負けん気が、AIという新しい波を”チャンス”に変える推進力になったのです。

3人3様のAIとの向き合い方

面白いのは、3人それぞれがAIとの向き合い方において、異なる役割を担っていることです。

上中村さん:チームのAX(AIトランスフォーメーション)を推進する

上中村さんは、チーム内でAI活用を主導するポジション。記事制作から分析、改善提案までを一手に担う彼女が、AIを使った効率化の仕組みを整えたことで、チーム全体の生産性は大きく向上しました。「敵と見なすんじゃなくて、逆に使ってやろう」というポジティブな姿勢が、チームのAX推進の原動力になっています。

空知さんも上中村さんのAX推進をこう評します。「上中村さん主導でコンテンツマーケ関連のAXを進めていただいていて、本当にありがたい」。頼れる存在として、チームの真ん中でエンジンを回している姿が見えてきます。

空知さん:AIに頼りすぎず、自らの判断力を磨く

一方、空知さんはAIとの向き合い方に別の角度を持ち込みます。

「AIに頼りすぎると、何も考えない人間になってしまいそうなところがある。だからこそ、ちゃんと判断できる人間になろうと思って、逆に最近は日本語系の本を読んで、文章力をつけなきゃいけないなと思っているんです」

AIが生み出すアウトプットを、そのまま受け取るのではなく、批判的に吟味し、磨き上げられる人間であり続ける。この姿勢こそが、AI時代のプロフェッショナルに求められる本質だと空知さんは考えています。

上中村さんは、そんな空知さんについてこう語ります。「真面目で根気強いなと思います。わからないことがたくさんある中でも、投げ出さずに最後までやり遂げていく。近藤さんとかにちゃんと聞きながら進めているのが、本当にすごい」

近藤さん:チーム全体の戦略を設計する

そして近藤さんは、より俯瞰した視点でチームの方向性を見据えています。

「AIで複数記事を量産するだけの企業は、正直そこは淘汰されていくと思っています。でも、AIが作ったものを、マーケティング要素を持った人間の目で見た上でブラッシュアップして、成果まで昇華させる。そこにこそ、私たちの価値がある」

その近藤さんの人物像を、空知さんはこんなふうに表現します。

「近藤さんは、面白い日本史の先生みたいなんです」

「授業は楽しいし、知識も深い。質問すると、関連する知識まで教えてくれる。ご自身でも”この日本語は本当に正しいのか”と疑うようなところがあって、細かいこだわりや知識欲を強く感じます」

上中村さんも「近藤さんはいい意味で細かい。それだけ聞くとちょっと厳しそうに感じるかもしれないけれど、話しかけやすいし、近藤さんからも話しかけてくれる。ラフに接することができるんです」と言います。

 

推進役、自己研鑽、戦略設計。この3つの役割がバランスよく噛み合うことで、パンタグラフのコンテンツマーケティングチームは、単なる「AI活用チーム」を超えた存在になっています。

AIがあるからこそ、人が輝く — チームの信頼関係が土台に

AIは確かに便利で、強力なツールです。しかし、それだけでは価値のあるコンテンツは生まれません。

クライアントの事業を理解し、読者のインサイトを想像し、最終的な成果——問い合わせや購買といったビジネス上の結果——にまで責任を持って伴走できるのは、やはり人間です。AIが生成した記事は、あくまで”素材”にすぎない。そこにマーケティングの視点を持った人間が手を入れ、磨き上げて初めて、クライアントの目的に貢献するコンテンツになります。

空知さんが「判断できる人間になろう」と自らを鍛え、上中村さんが「AIをこっち側で使ってやろう」と主導権を握り、近藤さんが「成果まで昇華させる」と全体を設計する。この3人の姿勢に共通しているのは、AIを使いこなす主体は、あくまで人間であるという揺るぎない意識です。

そしてその意識を支えているのが、チーム内の信頼関係です。

空知さんはチームに入ってまだ3か月ですが、入社当初は不安もあったと言います。「自分のスピード感で大丈夫かな、というのはありました」。しかも、退職者が出た直後という難しいタイミングでの入社。年上の中途入社者として、周囲との距離感にも気を遣ったといいます。

そんな空知さんを支えたのが、近藤さんの積極的なコミュニケーションでした。上中村さんは「隣でひたすら近藤さんが話しかけていた」と笑いながら振り返ります。近藤さん自身も、こう考えていました。

「みんな個々で集中してプロフェッショナルに仕事をするタイプで、必要なときだけ情報共有するというのが、うちのチームには昔からあった。でも、新しく入る人にはそれが難しいと思うんです。だからできるだけコミュニケーションを取れる距離に置いた方が、不安なことも共有しやすいだろうなと」

その距離感が、空知さんを驚かせるほどの一体感につながっています。取材中、「空知さんはまだ入社3か月ですよね?」と確認すると、上中村さんは「もう1年ぐらいいるような感じ」と答えました。密なコミュニケーションと、業務を通じたフィードバックの積み重ねが、短期間で信頼関係を築き上げてきたのです。

近藤さんは空知さんについてこう続けます。

「吸収力が高いし、自分からわからないところを聞いてくれる。自己完結で頑張ろうとする人も多い中で、”ここどうしたらいいですかね”と、その時その時でヒアリングしてくれる。こちらもどこがわからないのかがわかるから、すごく助かるんです」

互いをリスペクトし合える関係性が、AI活用という新しい挑戦を支える土台になっています。

これからクライアントに提供したい”新しい価値”

3人が今、見据えているのは、パンタグラフが「単なる記事制作会社」を超えて、クライアントにとってのAI活用パートナーになることです。

近藤さんはこう語ります。

「AIはもう、どの企業も使うのが当たり前になっていく。でも、AIに任せっきりになる企業も増えると思うんです。任せているだけだと、次に別の問題が出てきたときに、対策が打てなくなってしまう。だからこそ、AIの知識を高めて、”どのAIがこの時に最適か”まで提案できるようになる。AIコンサルティングのような要素も、私たちに必要になってくるんじゃないかと思っています」

コンテンツを作って納品する。数字を分析してレポートする。改善提案をする。これまでも当たり前に提供してきたこれらの価値に加えて、「AIをどう活用すれば、クライアントの目的に最短で到達できるか」をコーディネートする役割。それが、これから3人が育てていきたい新しい提供価値です。

AIツールは日々増え、進化しています。「どのAIを、どの業務に、どのタイミングで使うか」を的確に見極められるパートナーがいることは、クライアントにとって大きな意味を持つはずです。パンタグラフのコンテンツマーケティングチームは、その役割を担える存在になろうとしています。

おわりに:AIと人の力で、もっと面白い仕事を

社内表彰の対象となった3人の話を聞いていて印象的だったのは、危機感よりもむしろ、これからへのワクワク感が伝わってきたことでした。

推進役の上中村さん、自らを磨き続ける空知さん、そしてチームを俯瞰しながら戦略を描く”面白い日本史の先生”こと近藤さん。三者三様の個性が、ちょうどよい距離感で噛み合い、AIという新しい波を追い風に変えています。

AIによって、コンテンツマーケティングの世界は確実に変わっていきます。しかしその変化は、決してネガティブなものばかりではありません。AIを味方につけたチームには、これまで以上に面白い仕事、価値のある仕事ができる可能性が広がっています。

「AIと人の力で、コンテンツマーケティングはもっと面白くなる」。

社内表彰受賞チームが見据える”これから提供できる価値”は、クライアントとともに、これからの時代の勝ち筋を一緒につくっていくことです。パンタグラフのコンテンツマーケティングチームは、そのパートナーであり続けたいと考えています。

コンテンツマーケティングに関するご相談、AI活用も含めた戦略設計のご相談は、ぜひパンタグラフまでお気軽にお声がけください。

お問い合わせはこちら

 

チーム紹介

近藤さん:入社9年目。最初の4年間はディレクションを中心に担当し、その後コンテンツマーケティングへ。現在はチームの戦略設計とメンバーのフォローを担う。空知さん曰く「面白い日本史の先生」。

上中村さん:入社3年目。記事制作、分析、改善提案までを一手に担う実務のエース。チームのAI活用推進をリードする、負けん気の強い自走型プレイヤー。

空知(そらち)さん:2026年3月入社。前職の司法書士事務所でのマーケティング経験を活かしながら、新しい環境で真面目に、そして根気強く力をつけている新メンバー。

  • facebook share
  • Twitter share
  • Hatena share
  • Pocket share
  • Line share

pagetop