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ダークモードとは?メリット・デメリットやUI設計のポイント
UI/UXデザイン 2026.08.07

近年、スマートフォンやPC、Webサービスでは「ダークモード」を採用するケースが増えています。iOSやAndroid、Windows、macOSといった主要なOSでは標準機能として搭載され、多くのユーザーが利用できる環境が整いました。また、YouTubeやX(旧Twitter)、Slackなどの主要サービスでもダークモードに対応しており、ユーザー自身が表示モードを切り替えられることが一般的になっています。
一方で、「背景を黒くすればダークモードになる」と考えてしまうのは危険です。ダークモードは単なる配色の変更ではなく、文字の可読性やボタンの視認性、ブランドイメージ、アクセシビリティなど、多くの要素を考慮したUI/UX設計が求められます。設計方法を誤ると、かえって使いにくいWebサイトやアプリになってしまう可能性もあります。
この記事では、ダークモードの基本的な仕組みから注目される理由、メリット・デメリット、UI/UX設計時に押さえておきたいポイントまでを分かりやすく解説します。これからWebサイトやアプリへの導入を検討している方はもちろん、UI/UXデザインの知識を深めたい方にも役立つ内容となっています。
目次
ダークモードとは
ダークモードとは、背景を黒や濃いグレーなどの暗い色にし、文字やアイコンを白や明るい色で表示する画面デザインのことです。英語では「Dark Mode」や「Dark Theme」と呼ばれ、スマートフォンやPC、Webサイト、アプリケーションなど、さまざまなデジタルサービスで採用されています。
以前は一部の開発ツールやクリエイティブソフトを中心に利用されていましたが、現在では一般ユーザー向けのサービスにも広く普及しています。特に、夜間の利用や長時間の画面閲覧を考慮した表示方法として、多くのユーザーに認知されています。

ライトモードとの違い
一般的なWebサイトでは、白い背景に黒い文字を配置した「ライトモード」が採用されています。一方、ダークモードでは背景と文字色が反転するだけでなく、UI全体の配色やコントラストも最適化されます。
| 比較項目 | ライトモード | ダークモード |
| 背景色 | 白・明るい色 | 黒・濃いグレー |
| 文字色 | 黒・濃いグレー | 白・薄いグレー |
| 利用シーン | 日中・屋外 | 夜間・暗い場所 |
| 印象 | 明るく読みやすい | 落ち着いた雰囲気 |
| デザイン性 | シンプル・親しみやすい | 高級感・先進的 |
なお、ダークモードは単純に「白と黒を反転させれば良い」というものではありません。背景色や文字色だけでなく、ボタン、アイコン、画像、影(シャドウ)、境界線などもダークモードに合わせて設計する必要があります。そのため、UI/UXデザインではライトモードとは異なる設計思想が求められます。
ダークモードを使用しているサービス例
現在では、国内外を問わず多くのサービスがダークモードを提供しています。
代表的な例としては、以下のようなサービスが挙げられます。
YouTube

- X(旧Twitter)


- Slack

- GitHub

これらのサービスでは、ユーザーがライトモードとダークモードを自由に切り替えられるようになっています。
特に、チャットツールや動画サービス、開発ツールなど、長時間利用されるサービスではダークモードとの相性が良く、ユーザー満足度を高める機能の一つとして位置付けられています。
ダークモードのメリット
ダークモードには、ユーザー体験(UX)の向上につながるさまざまなメリットがあります。ただし、すべてのサービスや利用環境で同じ効果が得られるわけではありません。ここでは、代表的なメリットを紹介します。
夜間や暗い場所で画面が見やすくなる
ダークモードの最大のメリットは、夜間や暗い場所で画面を見た際のまぶしさを軽減できることです。
ライトモードでは、白い背景が強く発光しているように感じられるため、周囲が暗い環境では目に負担を感じることがあります。一方で、ダークモードは背景が暗いため、画面全体の明るさを抑えられ、夜間でも比較的快適に閲覧できます。
例えば、以下のようなシーンではダークモードが好まれる傾向があります。
- 就寝前にスマートフォンを利用するとき
- 電車や飛行機など照明が暗い場所
- 寝室で動画やSNSを閲覧するとき
- 夜間にチャットツールを利用するとき
ただし、「ダークモードは目に優しい」と断言できるわけではありません。利用環境や個人差によって感じ方は異なるため、ユーザー自身がライトモードと切り替えられる設計が望ましいでしょう。
OLEDディスプレイでは消費電力を抑えられる場合がある
ダークモードは、OLED(有機EL)ディスプレイを搭載したスマートフォンでは、消費電力を抑えられる可能性があります。
OLEDディスプレイは、黒い部分では画素自体が発光しない仕組みのため、背景が黒に近いほど電力消費を抑えられる特徴があります。
一方、LCD(液晶)ディスプレイではバックライトが常に点灯しているため、ダークモードによる省電力効果は限定的です。
そのため、「ダークモード=必ず消費電力を抑えられる」というわけではなく、利用しているデバイスのディスプレイ方式によって効果が異なります。
高級感や先進的なブランドイメージを演出できる
ダークモードは、ブランドイメージの演出という面でも効果があります。
黒や濃いグレーを基調としたデザインは、以下のような印象を与えやすくなります。
- 高級感
- 洗練された印象
- 先進性
- 落ち着き
- スタイリッシュ
そのため、IT企業やクリエイティブ系サービス、ハイエンド製品のサイトなどでは、ブランドイメージを強化する目的でダークモードが採用されるケースも少なくありません。
ただし、ブランドカラーとの相性やサービスの世界観によっては、ライトモードの方が適している場合もあります。デザイン性だけで判断せず、ブランド全体との整合性を考慮することが重要です。
ユーザーが表示方法を選べる
近年では、ライトモードとダークモードを自由に切り替えられるサービスが増えています。
ユーザーによって見やすいと感じる表示方法は異なるため、自分で選択できること自体がUXの向上につながります。
例えば、
- 日中はライトモード
- 夜はダークモード
といったように、利用シーンに応じて切り替えるユーザーも多くいます。
このように、選択肢を提供することで、より幅広いユーザーのニーズに対応できる点もダークモードのメリットの一つです。
ダークモードのデメリット
一方で、ダークモードには注意すべき点もあります。導入方法を誤ると、かえって視認性や使いやすさを損ねてしまう可能性があります。
明るい場所では見づらくなることがある
ダークモードは、暗い場所では見やすい一方で、屋外や日中の明るい環境では画面が見えにくくなる場合があります。
背景が暗いため、外光の反射によって画面全体が見えづらくなり、文字やUIが判別しにくくなることがあります。
そのため、屋外で利用することが多いサービスでは、ライトモードの方が適しているケースもあります。
長文コンテンツでは可読性が下がる場合がある
ダークモードでは、白い文字が暗い背景に浮かび上がるように表示されます。
この配色は短時間の閲覧には適していますが、長時間にわたって文章を読み続ける場合には、白文字が強く目立ちすぎて目が疲れやすいと感じる人もいます。
ニュースサイトやオウンドメディア、ブログなど、長文コンテンツを中心としたサービスでは、ライトモードの方が読みやすいケースも少なくありません。
そのため、コンテンツの種類に応じて表示モードを選択できるようにすることが重要です。
配色設計の難易度が高い
ダークモードでは、背景色だけでなく、文字色、ボタン、リンク、アイコン、境界線など、UI全体の配色を見直す必要があります。
例えば、ライトモードでは問題なく見えていたブランドカラーが、ダークモードでは暗い背景に埋もれてしまうことがあります。
また、彩度の高い色は暗い背景では強く見えすぎることがあり、視覚的な負担につながるケースもあります。
そのため、単純な色の反転ではなく、ダークモード専用のカラーパレットを設計することが推奨されます。
アクセシビリティへの配慮が欠かせない
ダークモードを設計する際には、アクセシビリティへの配慮も重要です。
例えば、文字色と背景色のコントラストが不足していると、視力の弱いユーザーや高齢者にとって読みづらい画面になってしまいます。
また、色だけで情報を伝える設計では、色覚特性を持つユーザーにとって内容が伝わりにくくなる場合があります。
そのため、Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)では、適切なコントラスト比や色だけに依存しない情報設計が推奨されています。
ダークモードは見た目だけではなく、多様なユーザーが利用しやすい設計になっているかを確認することが重要です。
ダークモードを設計するときのポイント
ダークモードは、単に背景色を黒くするだけでは十分ではありません。ライトモードと同じUIをそのまま反転させると、文字が読みにくくなったり、ボタンが目立たなくなったりするなど、ユーザー体験を損なう原因になります。
快適に利用できるダークモードを実現するためには、背景色や文字色だけでなく、コントラスト、色の使い方、余白、アイコンなど、UI全体を最適化することが重要です。
ここでは、ダークモードを設計する際に押さえておきたい5つのポイントを紹介します。
- 真っ黒ではなくダークグレーを基調にする
- 文字と背景のコントラストを適切に保つ
- ブランドカラーをダークモードでも見やすく調整する
- 影(シャドウ)だけに頼らず余白や境界線を活用する
- アイコンや画像もダークモードに合わせて調整する
真っ黒ではなくダークグレーを基調にする
ダークモードというと、背景を「#000000(純粋な黒)」にするイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、実際には真っ黒を使用しないケースがほとんどです。
GoogleのMaterial Designでも、背景には「#121212」のようなダークグレーを推奨しています
その理由は、純粋な黒ではコントラストが強くなりすぎ、白い文字との明暗差によって目が疲れやすくなるためです。また、黒一色では画面全体が重たい印象になり、情報の階層も表現しづらくなります。
ダークグレーを使用することで、視認性を保ちながら柔らかい印象を与えられます。また、カードやモーダル、ヘッダーなどの背景色に濃淡をつけやすくなり、情報の優先順位も伝えやすくなります。

背景色の一例
サービスの世界観に合わせて調整しながらも、真っ黒一色に頼らないことが、読みやすく洗練されたUIにつながります。
文字と背景のコントラストを適切に保つ
ダークモードでは、文字の色選びも重要です。
「背景が黒だから文字は真っ白」という設計は、一見分かりやすいように思えますが、コントラストが強すぎて文字が浮き上がって見え、長時間読むと疲れやすくなることがあります。
そのため、多くのサービスでは本文の文字に少しグレーがかった白色を採用しています。

情報の重要度に応じて文字色を使い分けることで、画面全体にメリハリが生まれます。
また、WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)では、本文と背景のコントラスト比を十分に確保することが推奨されています。色だけでなく、文字サイズや太さも含めて、誰にとっても読みやすい設計を心がけましょう。
ブランドカラーをダークモードでも見やすく調整する
ライトモードで使用しているブランドカラーを、そのままダークモードに適用すると、思ったより目立たなかったり、逆に派手になりすぎたりすることがあります。
例えば、濃い青や深い赤などは暗い背景では沈んで見えやすく、一方で彩度の高い蛍光色は強く目立ちすぎて、ユーザーの視線を必要以上に引いてしまいます。
そのため、ダークモード専用にブランドカラーの明るさや彩度を調整することが一般的です。
また、リンクやボタン、エラー表示など、意味を持つ色についても、ライトモードと同じ印象になるように設計することが大切です。
影(シャドウ)だけに頼らず余白や境界線を活用する
ライトモードでは、カードやボタンの立体感をシャドウで表現することが一般的です。しかし、ダークモードでは背景自体が暗いため、シャドウが目立ちにくくなることがあります。
そのため、ダークモードでは以下のような方法を組み合わせることが効果的です。
- 境界線を薄く入れる
- 背景色に濃淡をつけて階層を表現する
- 必要に応じて控えめなシャドウを使用する

これにより、情報のまとまりが分かりやすくなり、画面全体の視認性も向上します。
アイコンや画像もダークモードに合わせて調整する
ダークモードでは、テキストだけでなく、アイコンや画像も見え方が変わります。
例えば、黒いロゴや濃いグレーのアイコンは暗い背景に埋もれてしまうことがあります。そのため、白色や明るいグレーに変更したり、ダークモード専用のデザインを用意したりするケースもあります。
また、写真やイラストも背景とのコントラストによって印象が変わるため、必要に応じて明るさや彩度を調整することが重要です。
細かな部分まで最適化することで、統一感のあるダークモードを実現できます。
ダークモード導入時によくある失敗
ダークモードはユーザー体験を向上させる一方で、設計を誤ると使いづらいUIになることがあります。ここでは、よくある失敗例とその改善ポイントを紹介します。
ライトモードをそのまま反転してしまう
最も多い失敗は、ライトモードの配色を単純に反転させることです。
これでは、文字の読みやすさやボタンの視認性、ブランドカラーの見え方などが考慮されず、不自然なUIになってしまいます。
ダークモードは、専用のカラーパレットを設計することが基本です。
コントラストが不足している
背景と文字色の差が小さいと、文章が読みづらくなります。
特に、補足テキストやプレースホルダーの文字はコントラストが不足しやすいため注意が必要です。
公開前には、デザインツールやアクセシビリティチェックツールを利用し、コントラスト比を確認しましょう。
ブランドイメージが変わってしまう
ブランドカラーやロゴの見え方が変わり、ライトモードと異なる印象を与えてしまうケースもあります。
例えば、明るく親しみやすいブランドが、ダークモードでは高級感やクールな印象になりすぎることがあります。
ブランドガイドラインに沿って、ダークモードでも一貫した世界観を保つことが重要です。
実際の利用環境で検証していない
デザインツール上では問題なく見えていても、スマートフォンやPCでは印象が異なることがあります。
公開前には、以下のような環境で確認することをおすすめします。
- iPhone・Android
- Windows・macOS
- 明るい屋外
- 夜間や暗い部屋
- ライトモードとの切り替え時
実際の利用環境でテストを行うことで、見落としを防ぎ、より使いやすいダークモードを提供できます。
デザインだけでなくユーザー視点を重視する
見た目だけを重視して設計してしまう
ダークモードは、見た目のかっこよさだけを追求するものではありません。
重要なのは、「ユーザーが快適に情報を理解し、目的を達成できるか」という視点です。ターゲットユーザーや利用シーンを踏まえ、デザイン性と使いやすさのバランスを取ることが、満足度の高いダークモード設計につながります。
ダークモードは導入すべき?
ここまで紹介したように、ダークモードにはさまざまなメリットがあります。しかし、「流行っているから」「他社も導入しているから」という理由だけで採用することはおすすめできません。
重要なのは、自社のサービス内容やターゲットユーザー、利用シーンに合わせて導入を判断することです。
ダークモードが向いているサービス
ダークモードは、長時間利用されるサービスや、コンテンツへの没入感を重視するサービスと相性が良い傾向があります。
例えば、以下のようなサービスではダークモードの効果を発揮しやすいでしょう。
SNS・コミュニケーションツール
SNSやチャットツールは、夜間に利用されることも多く、長時間画面を見るユーザーも少なくありません。
代表例
- X(旧Twitter)
- Slack
- Discord
- Microsoft Teams
画面のまぶしさを軽減できるため、ユーザー満足度の向上につながる可能性があります。
動画・音楽配信サービス
動画や映画、音楽などのコンテンツを楽しむサービスでは、背景が暗いことでコンテンツが引き立ちます。
代表例
- YouTube
- Netflix
- Prime Video
- Spotify
特に映像コンテンツでは、画面以外の情報が目立ちにくくなるため、没入感を高めやすくなります。
開発ツール・クリエイティブツール
エンジニアやデザイナーが利用するツールでは、ダークモードが標準的に採用されているケースも少なくありません。
代表例
- Visual Studio Code
- GitHub
- Figma
- Adobe Photoshop
- Illustrator
長時間作業するユーザーが多いため、ダークモードを好むユーザーも多い傾向があります。
ゲーム・エンターテイメント系サービス
ゲームやエンターテイメント系のサービスでは、世界観を演出する手段としてもダークモードは有効です。
高級感や近未来感、没入感を演出しやすいため、ブランドイメージの強化にもつながります。
ダークモードが向かないケース
一方で、すべてのサービスがダークモードに適しているわけではありません。
長文コンテンツを読むメディア
- ニュースサイト
- オウンドメディア
- ブログ
- 電子書籍
など、文章を読むことが中心のサービスでは、ライトモードの方が読みやすいと感じるユーザーも多くいます。
特に日中の閲覧が多いサービスでは、ライトモードを基本とし、必要に応じてダークモードも提供する形が現実的です。
ECサイト
ECサイトでは、商品写真が重要な役割を果たします。
背景色によって商品の色味や質感の印象が変わることがあるため、ダークモードを採用する際には慎重な検証が必要です。
アパレルや食品など、色の見え方が購買に影響する商品では特に注意しましょう。
コーポレートサイト
企業サイトでは、信頼感や読みやすさが重要になります。
必ずしもダークモードを採用する必要はありませんが、IT企業やクリエイティブ企業など、ブランドイメージとして相性が良い場合は導入を検討する価値があります。
ダークモードを導入する際のチェックポイント
実際にダークモードを導入する際は、次のようなポイントを確認すると、ユーザーにとって使いやすいデザインにつながります。
- □ ターゲットユーザーにダークモードの需要があるか
- □ 夜間利用が多いサービスか
- □ ライトモードとの切り替え機能を提供できるか
- □ ブランドカラーが適切に表示されているか
- □ コントラスト比は十分か
- □ 実機で表示確認を行ったか
- □ アクセシビリティに配慮できているか
これらを事前に確認することで、導入後のトラブルを防ぎやすくなります。
ダークモードに関するよくある質問(FAQ)
ダークモードは本当に目に優しいですか?
一概には言えません。
暗い場所では画面のまぶしさを軽減しやすい一方、長時間文章を読む場合にはライトモードの方が読みやすいと感じるユーザーもいます。利用環境や個人差があるため、どちらか一方が必ず優れているとは言えません。
ダークモードにするとバッテリーは長持ちしますか?
OLED(有機EL)ディスプレイでは、省電力効果が期待できます。
一方、LCD(液晶)ディスプレイでは効果は限定的です。利用しているデバイスによって違いがあることを理解しておきましょう。
Webサイトにもダークモードは必要ですか?
必須ではありません。
ターゲットユーザーやサービス内容によって必要性は異なります。夜間利用が多いサービスや長時間利用されるサービスでは、導入を検討する価値があります。
ライトモードとダークモードはどちらが良いですか?
どちらにもメリット・デメリットがあります。
そのため、多くのサービスではユーザー自身が切り替えられるように設計されています。利用シーンに応じて選択できることが、ユーザー体験の向上につながります。
ダークモードを導入するとSEOに影響しますか?
ダークモードの有無が、検索順位へ直接影響することはありません。
ただし、ユーザーが快適に利用できるWebサイトは、滞在時間や回遊率などのユーザー行動に良い影響を与える可能性があります。その結果として、ユーザー体験の向上につながることは期待できます。
まとめ
ダークモードは、背景を暗くして文字やUIを明るく表示するデザイン手法であり、現在ではスマートフォンやPC、Webサイト、アプリなど、多くのサービスで採用されています。
夜間の視認性向上やブランドイメージの演出、OLEDディスプレイでの省電力効果など、多くのメリットがある一方で、長文の可読性や配色設計、アクセシビリティへの配慮など、慎重に検討すべきポイントもあります。
また、ダークモードは「黒い背景にすること」が目的ではありません。ユーザーが快適に情報を理解し、ストレスなくサービスを利用できることが本来の目的です。そのためには、ライトモードとダークモードそれぞれの特性を理解し、ターゲットユーザーや利用シーンに応じた設計を行うことが重要になります。
今後も、ユーザーの多様な利用環境やアクセシビリティへの配慮はますます重要になっていくでしょう。ダークモードを導入する際は、デザイン性だけでなく、UI/UX全体の品質向上という視点で検討することをおすすめします。
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