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ホームページリニューアルとは?メリット・進め方・注意点をAI検索時代に対応した最新版で解説

制作/開発 2026.07.09

ホームページリニューアルとは?メリット・進め方・注意点をAI検索時代に対応した最新版で解説

ホームページのリニューアルは、デザインを新しくするだけの取り組みではありません。

「デザインが古くなった」「スマートフォンでの閲覧に対応していない」「構造が複雑で管理しきれない」といった課題を放置していると、ユーザーからの印象が悪化するだけでなく、検索エンジンやAI検索からの評価も得にくくなっていきます。一方で、目的を曖昧にしたままリニューアルに踏み切ると、かえって検索順位が下落してしまうこともあります。

本記事では、ホームページをリニューアルする6つのメリットから、リニューアル時に押さえておきたいポイント、そしてAI検索(AI Overviewsなど)が普及した現在ならではの注意点までを解説します。リニューアルを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ホームページをリニューアルする6つのメリット

まずは、ホームページを新しくすることでいったいどのようなメリットがあるのか、具体的にご紹介します。
主なものとして、以下の6つが挙げられます。

デザインが新しくなり、企業イメージがアップする

リニューアルすることで見た目が綺麗になるほか、使い勝手の向上が図れます。使いやすく見やすいデザインに、ユーザーの印象が良くなります

また、ホームページのデザインには流行があります。最新のUIデザインに対応することで、ユーザーに「古くさい」と思われるのを避け、好印象を持ってもらうことができます。
フラットデザインを取り入れたり、動画を活用したりするなど、トレンドを研究しながらデザインを考えてみましょう。

スマホの閲覧に対応できる

リニューアルすることで、スマートフォンからのホームページ閲覧に対応できます。

近年はスマートフォンが広く普及し、サイトの閲覧もパソコンではなくスマホ、というユーザーが増えています。古いホームページの中には、パソコン用の画面がそのまま表示されて見づらかったり、そもそもスマホでは表示されなかったりする場合があります。
スマホ対応にリニューアルすることで、モバイル端末ユーザーにもサイトを利用してもらえるようになります。

注文や問い合わせ数が増える効果が期待できる

見た目や使い勝手が良くなったり、スマホに対応したりすることで、届けたい情報がユーザーへより伝わりやすくなり、ホームページを通した注文や問い合わせ数の増加が期待できます。

デザイン性が良くなれば、ユーザーに商品やサービスをアピールしやすくなります。また、さらに閲覧者数や滞在時間が増えれば、それだけ「購入」や「資料請求」につながる可能性が高くなります。

データが整理される

ホームページの運営期間が長くなるほど、内部データ量は増えていきます。ページ数や画像・動画データ、リンクなどが増えていけば、サイトの構造は複雑化してしまいます。

リニューアルでホームページを再設計することで、分かりづらかったデータをすっきり整理できます。

更新や修正の負担が減る

管理コストを減らす対策として、ホームページ更新を自社で行えるようにリニューアルするという方法もあります。

具体的には、CMS(コンテンツ管理システム)を活用します。代表的なCMSに「Wordpress」があります。ホームページを管理するための基本的な機能が揃っているほか、必要に応じて機能拡張もできる便利なシステムです。
サイト制作の専門知識が少なくても管理できるため、月々の運用をコストカットしたい場合は使用を検討するのがおすすめです。

CMSについては下記の記事も参考にしてみてください。
日本で人気のCMS「WordPress」と「Movable Type」を比較!

SEO対策を見直す機会になる

リニューアルは、SEO対策を見直す良いタイミングです。
ユーザーに使いやすい構造にしたり、内部リンクの貼り方などを改善したりすることで、Googleのランキング上位に入れる可能性が高まります。

加えて近年は、GoogleのAI Overviewsのように、検索結果の中でAIが複数のサイトを参照しながら回答を生成する仕組みが広がっています。従来のSEOに加えて、AIの回答に引用されるための対策(AIO)も見直しの対象に含めておくと、リニューアル後の集客力強化につながります。

SEOについては以下の記事でも解説していますので参考にしてみてください。

 

ホームぺージ リニューアル時に押さえておきたい5つのポイント

前述のとおり、リニューアルにはさまざまなメリットがあります。しかし、一方で注意しなければいけない点もいくつかあります。詳しく見ていきましょう。

現状の問題点を把握する

リニューアルとは、「ただ見た目をおしゃれにするだけのもの」ではありません。自社サイトを作ったということは、自社の情報発信を行い、売上アップや集客、知名度向上につなげるといった目的があるはずです。

現状のホームページが抱える問題点を把握することで、具体的に何を改善すれば良いのかが見えてきます。Googleアナリティクスやサーチコンソール、ヒートマップツールなどを活用し、感覚ではなく数値で問題点を洗い出すことをおすすめします。

「ゴール」を明確に定める

問題点が把握できたら、次はリニューアルすることのゴールを明確に決めましょう。ゴールとは、わかりやすくいえば「リニューアルという手段を使って達成したい目標・目的」です。

「1ヶ月のPV数100万」「アクセス数30%アップ」など、具体的な数値目標を定めるのもおすすめです。

複数の制作会社に見積もりを依頼する場合は、目的・目標・現状の課題をRFP(提案依頼書)としてまとめておくと、各社の提案を同じ基準で比較しやすくなります。

SEOの順位ダウンに注意

リニューアルでSEO対策になると前述しましたが、何でもかんでも変えてしまえばよいというわけではありません。場合によっては、逆に検索順位が落ちてしまう可能性があります。
順位ダウンのリスクがあるケースの例として、以下のものがあります。

  • コンテンツのタイトルや内容を大きく変えてしまう
  • ドメインを変更してしまう
  • Googleが推奨するサイト構造ではない
  • URL変更時に301リダイレクトの設定が漏れている
  • テスト環境用のnoindexタグを本番公開後も消し忘れている

もともと順位が高いコンテンツを持っていた場合、タイトルや内容を変えることで、Google側の評価が下がってしまう可能性があります。同じように、ドメインも全く新しいものにしてしまうと、今まで検索エンジンから得ていた評価が失われてしまいます。

特に注意したいのがURL変更時のリダイレクト設定です。URLを変更する場合は、旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定し、評価を引き継ぐようにしましょう。事前に旧URLと新URLの対応表を作成し、制作会社と共有しておくと漏れを防ぎやすくなります。あわせて、公開前に本番環境のnoindexタグが外れているかも必ず確認してください。

また、ホームページの構造がGoogle推奨のものでない場合も、低い評価となるリスクがあります。リニューアルの際は、SEO対策について詳しい制作会社を選ぶのがおすすめです。

AI検索時代の最適化(AIO)を意識する

近年は、GoogleのAI OverviewsやChatGPTのようなAI検索が普及し、ユーザーが検索結果のリンクをクリックせずに情報を得る「ゼロクリック検索」が増えています。

検索順位が上位であっても、AIの回答内に自社の情報が引用されなければ、ユーザーの目に触れる機会は減ってしまいます。リニューアルのタイミングで、AI検索にも対応したサイト設計を意識しておくと、今後の集客力強化につながります。代表的な対策は次のとおりです。

対策

内容

結論ファーストの構成

ページ冒頭に、想定される疑問への短い回答(1〜2文)を置く

構造化データの実装

FAQやサービス内容などをマークアップし、AIが内容を理解しやすくする

セマンティックHTML

見出しタグ(h1〜h3)を論理的な順序で使い、文書構造を明確にする

E-E-A-Tの強化

著者情報や一次情報・独自の実績を明記し、専門性・信頼性を示す

AIOは従来のSEOに取って代わるものではなく、「信頼できて分かりやすいページ」であることが前提になる点は変わりません。基本的なSEO対策を土台としたうえで、AI検索向けの工夫を加えるという考え方で取り組みましょう。

画像やコードなどの権利の所在を確認する

画像やコードなどの権利がいったいどこに帰属するのかは、必ずチェックすべき事項です。
ファイルはすべて自社のものだと思っていたら制作会社に権利があり、画像やテキストが使えない、といったリスクが考えられるためです。

特に、現状のホームページを制作依頼した制作会社と、今回新しくリニューアルを依頼する制作会社が異なる場合は、権利関係を明確にしないとトラブルの元になりますので、注意が必要です。契約前に、必ず権利の所在を明確にしましょう。

公開後の運用・改善も見据えておく

ホームページのリニューアルは、公開した時点がゴールではなく、そこからが本当のスタートです。

公開後もアクセス数やコンバージョン率(CVR)を定期的にチェックし、ヒートマップやユーザーの声も参考にしながら、小さな改善を積み重ねていくことが、リニューアル効果を最大化するポイントです。月次・四半期単位でのデータ確認を、あらかじめ運用計画に組み込んでおきましょう。

 

今後のリニューアルに向けて

ホームページを適切にリニューアルすることで、デザインや機能向上が図られ、ユーザーに好印象を持ってもらえることが期待できます。
さらには、管理や修正の負担が減り、管理者にとっても使いやすいホームページになります。この記事でご紹介したポイントを参考に、ぜひ理想的なホームページリニューアルを行なってください。

最近では、単にリニューアルするだけでなく、PWAという技術を活用し、ユーザビリティを向上させたサイトを構築するケースも出てきています。アプリライクな機能の実装やユーザーの囲い込みなどを視野に入れ、ホームページのリニューアルを検討してみてはいかがでしょうか。

パンタグラフでは現在のサイトのUI/UXの改善提案からリニューアルまで、クライアント企業の課題やご要望、目指す姿に合わせたご提案をしております。無料でご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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